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『保育士というお仕事』と
『保育士資格』の取得について
保育士資格は、保育園や福祉施設など幅広い現場で生かせる資格です。
もちろん、パートやアルバイト、保育補助などであれば無資格でも働ける場所はありますが、正社員の保育士になるためには、この国家資格でもある『保育士資格』を取得しなければなりません。
どのような流れで『保育士資格』を取得できるの?
保育資格は主に下記2つの方法で取得することができます
①厚生労働省指定の養成校(専門学校・短大・大学)を卒業して取得する方法
②保育士試験(国家試験)を受験し合格する
それでは、 それぞれの取得方法について簡単に説明していきます。
保育士の資格を取得するために、保育士資格が取得できる「指定保育士養成施設」と呼ばれる大学、短期大学、専門学校などの教育機関で学習するルートです。
一般的なルートであり、厚生労働省が指定する大学や短大などの保育士養成学校や施設を卒業しなければなりません。
2〜4年間、学校へ通い指定の科目・課程を履修すれば卒業と同時に保育士資格がもらえます。
保育士資格と幼稚園教諭免許は、科目や取得の課程が重なるため、2つの資格を同時に取得する方も多いです。
【受験資格】
保育士試験の受験には、年齢制限がなく誰でも目指すことはできますが、保有している資格や実務経験の有無などによって、受験資格や免除される科目の種類が異なります。
【指定の養成校以外の大学・短大・専門学校を卒業の場合】
指定保育士養成校ではなく、学校教育法基づいた一般の大学・短大・専門学校(2年以上)に在学中、もしくは卒業・中退(2年以上在学、62単位以上修得)の場合、受験資格が認められます。
※学校教育法に基づいた学校以外や海外大学を卒業の場合、受験資格が認められない場合があります。
【最終学歴が中学卒業・高校卒業の場合】
最終学歴が、中学・高校卒業の場合で保育士試験の受験資格を得るためには、一定の期間以上の実務経験が求められます。
≪高卒の場合≫
最終学歴が高卒の場合、児童福祉施設などで2年以上かつ2880時間以上従事していたのであれば、実務経験が認められ保育士試験の受験資格が与えられます。
※1991(平成3)年3月31日までに高校を卒業している場合、または1996(平成8)年3月31日までに高校の保育科を卒業している場合は受験可能です。
≪中卒の場合≫
児童福祉施設などで5年以上かつ7200時間以上従事していた経験があるのであれば、保育士試験を受験する資格が与えられます。
受験資格を得るために必要な実務経験とは?
実務経験として認められる施設は、児童福祉法第7条に基づく児童福祉施設となっています。
【実務経験として認められる施設一覧】
・保育所
・保育所型認定こども園
・幼保連携型認定こども園
・児童厚生施設(児童館)
・児童養護施設
・助産施設
・乳児院
・母子生活支援施設
・障害児入所施設
・児童発達支援センター
・児童心理治療施設
・児童自立支援施設
・児童家庭支援センター
などが挙げられます。
保育士資格の試験は、前期・後期の年2回に分かれています。
試験は「筆記」と「実技」の2種類となり、筆記試験に合格できた人だけが実技試験に臨むことが可能です。
筆記試験は保育原理や教育原理など、全ての科目で合格する必要があり、実技試験は音楽表現、造形表現、言語表現から2種類を選択して受験を行います。
筆記試験と実技試験に合格することで、保育士資格を取得でき保育士になることができます。
保育士を志すことは何歳からでも可能なので、仕事や家事と両立しながら資格の取得を目指せます。
そのため、保育士資格を取得したいと考えた経緯や、学歴・就職状況、資格取得にかけられる時間と費用などに応じて、①独学 ②通信教育 ②通学 などうまく取捨選択が必要となります。
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